【日時】2015年12月6日(日)14:00開始(開場13:30)
政治学者の御厨貴氏と画家の内海信彦氏は、これまで10年近くにわたり政治と歴史、芸術と文化の視点から、現代における創造と変革の可能性を探求すべくシンポジウムやワークショップをともに開催してきました。戦後自民党政権が終焉を迎えた2009年の政権交代、そして2011年に起こった東日本大震災・福島原発事故など、日本社会の激動のなかこれまで行われてきた両氏の対談が、自民党政権復帰以来このたび4年ぶりに実現します。 今回は「現代日本の権力と建築」と題し、人々の意識や行動を組織化し統制する権力としての建築が、20世紀以降の政治や社会との関係性においてどのように展開されてきたかを起点に、今日政治、社会、文化の総体において進む日本の全体主義化の実態、そして未来への展望をダイナミックに語ります。 【登壇者】(敬略) 御厨貴 みくりやたかし。東京大学名誉教授・放送大学教授・青山学院大学特別招聘教授。専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策、建築と政治。TBS「時事放談」キャスター、復興構想会議議長代理も務める。政治家や官僚、実業家に対する聴き書きで歴史を検証するオーラル・ヒストリーを主な研究テーマとし、宮澤喜一元総理ら数多くのインタビューを手がけた。 内海信彦 うつみのぶひこ。ペルー国立美術学校名誉教授・ハーヴァード大学客員芸術家・イェール大学客員芸術家・早稲田大学日米研究機構招聘研究員。国内外で30年に渡り個展80回開催。1985年以来、一貫して宇宙、生命、人間社会をテーマとする"Innerscape Series" を制作、発表を続けるとともに、芸術の教育的実践として世界各地でワークショップを開く。 【会場】 早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館(商学部・国際教養学部校舎)9階913教室 【アクセス】 東京都新宿区西早稲田1-6-1 www.waseda.jp/top/access/waseda-campus JR線、西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分 東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分 東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩17分 都バス学02 高田馬場駅ー早大正門 都バス 早稲田停留所 都電荒川線 早稲田駅から徒歩5分 【お申込み】 本講演は、事前のご予約・お申込みは不要です。参加をご希望の方は、ご案内をお送り致しますので下記メールアドレスまでご連絡ください。 【お問い合わせ】 E-mail : [email protected] 当日のご連絡やお急ぎの際は下記までお願い致します。 Tel : 090-2475-9490 (主催:早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」運営委員 大山珠枝 携帯まで) |
内海 信彦
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