『太古の昔、自然と人間は一体であった。 宇宙と自己の生命原理の同一性を感得した先人たちは、天地生成の根源的エネルギーを“道”と呼んだ。 “無”と“有”が互いに依存し作用し合うことで万物世界は生まれ、その時空間は螺旋の如く死という一点に集約される。 山水画は、宇宙の肉体としての山河の気韻であり、永遠の時を宿した生命の普遍性の表出である。 画家の描くという行為は、天地の間の虚空が無限に万物を生み出していくさまを、紙と墨、白と黒の錯綜した関係において創出する。 永劫の中に落ちた一滴の墨が生んだ宇宙の泡沫の夢を、我々は“潑墨山水譚”としてこの世に捧げたい。』 <公演日時> 2016年5月16日(月)~21日(土) 11:30~19:00(最終日17:00まで) ☆座長・内海信彦「毒炎会」 5/19(木) 18:00~20:00 一般¥700 学生・高校生¥500 定員50名 要予約(ギャラリイK 03-3563-4578 まで) <会場> ギャラリィK 〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F http://homepage3.nifty.com/galleryk/
0 コメント
|
内海 信彦
|