スペインとイタリアの二か国を巡りました。より多くの方に成果をお伝えしたいということで、今回の旅がどういう旅であったかというというところからお話します。スペインとイタリアはそれぞれ一か国に収束出来ない魅力があること、つまり行くところ行くところの地域、文化がとても濃く、今でも多くの人を引き付ける魅力があるということです。ローマ帝国がかつて今の国家の単位ではなく、地中海という広い範囲をまたがっていたこと。それが今にも土地特有の人柄や思考に反映しているようにも思えます。しかしそれらの文化の魅力を伝える上で、多くの人に、多くの魅力をという紹介の仕方ではなんとも限界がきているように思えます。その土地その土地をいかに今にどう伝え、過去の遺産という視点ではなく、今に現実そこに、私たちと年齢は違うものの存在しているのかということを伝えられればと思っています。それは若い人たちにとっては自ら出てきた人生や国を問うことであったり、今の情勢や今、その土地に生きている人と心の底で繋がることでもありました。旅をするにあたってその旅を深めることは他者をよく知ること、つらく大変な歴史を知ること、覚悟がなくてはならないことでありました。これから先もスペイン、イタリアは多くの人が訪れることと思います。彼らの文化がより濃く、より鮮明に人々の中に残るような報告会、報告集にしたく思います。 <日時> 2016年10月16日(日) 13:00開始(開場12:30) <場所> 早稲田大学大隈記念講堂 大講堂 ・東西線「早稲田駅」徒歩5分 ・副都心線「西早稲田駅」徒歩17分 ・山手線・新宿線「高田馬場駅」徒歩20分 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus <問い合わせ先> 飯島千恵 TEL; 090-4536-8218/E-mail; [email protected] ※事前のご予約、お申し込みは不要です。 ★早稲田大学公式HP https://www.waseda.jp/culture/news/2016/09/16/2127/
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内海 信彦
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