早稲田大学一般公開講座「内海先生のドロップアウト塾」
2017年度初回講義 「ドロップアウトのすすめ―安倍・トランプ政権の末路と資本主義の終焉/企業奴隷から解放の主体としての個人主義のすすめ」 <日時> 2017年5月15日(月)18:15~21:00(17:00開場) <場所> 早稲田大学早稲田キャンパス 26号館5階502教室 ・地下鉄東京メトロ東西線; 「早稲田」駅から徒歩5分 ・山手線、新宿線、西武鉄道新宿線;「高田馬場」駅から徒歩20分 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus 【2017年度第1期講座 開講日程】 ・第2回講義…2017年5月29日(月)/大隈記念タワー(26号館)5階502教室 ・第3回講義…6月12日(月)/8号館3階312教室 ・第4回講義…6月26日(月)/8号館3階312教室 ・第5回講義…7月3日(月)/8号館3階312教室 *18:15~講義開始(17:00開場) *講義テーマ等の詳細は決まり次第、お知らせいたします。 【内海先生のドロップアウト塾について】 2012年5月より開講した本講座は、早稲田大学商学科教授東出浩教先生の主宰する「早稲田大学アントレプレヌール研究会」の研究プロジェクトの一環として開かれます。講座では国内外で数多くのワークショップや講義を開催してきた藝術家・内海信彦氏による連続講義を通じ、歴史に対する我々の責任を確認すること、文化におけるスピリュアリティを知り、歴史・社会・文化における革命の意義を問い直すことを学びます。そして、講義を通して若者らが自らの生き方を主体的・創造的なものへと変革していく可能性を、受講者の皆様と共に探究していきます。 【お問い合わせ】 本講義は一般公開講座です。学生、一般の方など広くご参加いただいております。 事前のご予約・お申込みはいりません。ご不明点やご感想等ありましたら、下記までお気軽にご連絡ください。 大山珠枝 TEL;090-2475-9490 Mail; [email protected] 【ドロップアウト塾公式ホームページ】http://utsumix.weebly.com/
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本日5月1日(月)、内海信彦ワークショップの公開説明会を開催致します!
1997年より世界各地で開催してきました、本ワークショップの概要や見どころを多数ご紹介いたします。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方はお気軽にご参加ください。 【日時】2017年5月1日(月)18:00開始(21:00終了) 【場所】喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(1号室) 東京都新宿区百人町1-18-8 大久保角ビル2F JR総武線大久保駅北口を左手へ大久保通り沿い、北新宿1丁目交差点の手前左手角徒歩1分(大久保駅から219m) 【参加費】無料 ※事前のお申し込み等は不要です。保護者の方のご参加も歓迎しております! ------------------------------------------------------------------------------------- 内海信彦サマーワークショップは、今年17回目をむかえます。ペルー国立美術学校名誉教授などを務める画家内海信彦が、合州国ヴァーモント・スタジオ・センターで滞在制作を行い、その後ペルー国立博物館での個展を学生たちが協同してやり遂げたことがワークショップの原点です。その後、ネイティブアメリカンの聖地タオスを数度にわたり訪れたのを始め、合州国、メキシコ、イングランド、ドイツ、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、モロッコ、トルコ、ギリシャなどの国々を巡りました。ワークショップでは、常にその国々で出会う文化と民衆に敬意を抱き、積み重ねられた地層を持つ歴史を理解し現地へ向かい続けることをしています。出国前の学習会から始まり、帰国後の早稲田大学での報告会までがひとつのスパンです。 ワークショップで訪れるところで暮らす人々には、固有の歴史があります。悠久の時の流れのなかで、生きた人々の喜びや悲しみ、栄光と悲惨、光明と暗黒を、心を研ぎ澄ませて考察を深めることで、日本の日常では見えないものが見えて来るのです。 今年はアメリカ、メキシコ、キューバに行きます。去年の11月に、キューバ革命を成功させ、キューバ共産党中央委員会第一書記であったフィデル・カストロが亡くなりました。苦難の連続であったキューバの社会主義がどうして生まれたのか、ラテンアメリカという地でおこったキューバ革命とは何だったのかを実際に訪ねて考察します。そしてキューバ革命の原点であったメキシコ革命が、ラテンアメリカの人々が自ら自由を勝ち取った革命が、美術や建築などの文化の革命であったことを学びます。ラテンアメリカ特有の明るさの背景には、スペインの侵略以来の複雑な歴史が今でも続いています。メソアメリカ文化の源流にあるメキシコのアステカ遺跡とマヤ遺跡を巡り、古代都市文明が崩壊した要因を現代文明の危機との連関において探ります。 それと同時に私たちは現代美術と現代建築を訪ねます。リベラなどのメキシコの革命壁画、ロスコ・チャペルなどのアメリカの現代美術や、フランク・ゲーリーの建築などを巡り芸術の可能性が残されているのか、現代の危機に抗う私たちに、過去からの手紙が届いているかどうかを訪ねて探求したいと思います。ぜひともに過去からの声を心のなかに聴き、これからの苦難と混迷に向かう希望の虹を探しに行きましょう。 公開説明会では、映像、写真を交えながら今回の旅のテーマと見どころをご紹介し、ルートや日程、応募方法、また例年のワークショップの様子などもご説明します。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方、今回の旅のテーマについてお話を聞きたい方もご参加お待ちしております。 当日はご質問・ご相談も承ります。保護者の方のご出席も歓迎いたします。 説明会の参加費は無料、ご予約・お申込み等は不要です。お気軽にご参加ください。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 【主催】 内海信彦(美術家・ハーヴァード大学客員芸術家・早稲田大学日米研究機構招聘研究員) コーディネーター;飯島千恵 リーダー;大山珠枝 【催行期間】2017年8月3日(木)~8月24日(木) (※2017 年3月20日現在。今後変更の可能性があります) 【行程】 アメリカ ―ロスアンゼルス-ヒューストン メキシコ ―メリダ-メキシコ・シティ (テオティワカン遺跡/ウシュマル遺跡/チチェン・イッツア 遺跡) グアテマラ ―フローレス(ティカル遺跡) キューバ ―ハバナ-サンタクララ-マンサニージョ-サンティアゴ・デ・キューバ 【参加者定員】18名(※参加者としての協調性や積極性が不十分と主催者が判断した方には、参加をお断りする場合もございます) 【お問い合わせ】 Tel; 090-4536-8218 Mail; [email protected](飯島千恵携帯まで) 【HP】 http://utsumix.weebly.com/ 【Facebook 公式ファンページ】 https://www.facebook.com/%E5%86%85%E6%B5%B7%E4%BF%A1%E5%…/…/ ------------------------------------------------------------------------------ 【今後の説明会開催予定】 ・第6回説明会 < 日時>2017年5月7日(日)15:00開始(17時終了) < 場所>喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(2号室) ・第7回説明会 < 日時>5月16日(火)18:00開始(21時終了) < 場所>早稲田大学 早稲田キャンパス教室 ※教室の詳細は決まり次第、公式HP、facebookにてお知らせいたします ・第8回説明会 < 日時>5月28日(日)15時開始(17時終了) < 場所>喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(1号室) 上記の他、開催日程等のご希望がございましたら、お気軽にご連絡ください! ------------------------------------------------------------------------------ 【内海信彦サマーワークショップについて】 内海信彦は、日本における閉鎖的な教育環境を見直し、個人の力を育てるために、学問・知識を教養として体感し、文化的理解・認識を行う中で創造力を身につけることを目的とし、日本・海外の多くの教育現場での活動・創作をワークショップとして毎年行っている。これまでに訪れたのは、ニューメキシコ州タオスなどのネイティヴアメリカンのリザベーション、フランスのカルナック巨石群、ポンペイやトロイをはじめとする古代ローマ・ギリシャ時代の遺跡、ル・コルビュジエ設計によるロンシャン礼拝堂、フランクロイド・ライト設計による落水荘、アウシュヴィッツなどの 強制収容所跡、ドイツのバウハウス、ナチの党大会場跡、ファシズム様式の都市 EUR をはじめ、歴史的建築物、史跡、美術館、世界遺産など数百箇所にのぼる。参加者の多くは建築、美術、音楽、歴史、哲学、社会学などを学ぶ高校生や大学生である。参加者の活動は出国前の事前学習会から始まり、現地でのワークショップを経て、帰国後の記録報告集制作、報告会開催に至るまで数か月を要する。 |
内海 信彦
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