「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」次回講義のご案内です。 会場が前回講義と異なりますので、ご来場の際ご注意くださいませ。 (今回は早稲田キャンンパス26号館(大隈記念タワー)7階702教室での開催です) よろしくお願いいたします。 2019年度早稲田大学一般公開講座「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」 (旧・早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」) 第3期第1回講義 【不都合な歴史が灰になる前に、芸術家はいかに在るべきか ーフェルナンド・バエス(著)『書物の破壊の世界史』を読んでー】 古代世界から今日に至るまで、どれほどの書物が焼かれ、図書館が破壊されてきたことでしょう。異端審問で人と書物が火あぶりにされ、戦争と革命と全体主義によって、どれだけの人々が処刑され、書物が焚書されてきたのでしょう。 オーウェルの「1984年」が現実となったデジタル時代の今日は、長い書物の歴史が閉じられ、人類史の中で継承されてきた知性と教養へのテロがショックドクトリンによって行われています。 不都合な歴史が灰にされている今日、芸術に何が問われているのかをともに究明し、オルタナティブとしてのリベラルアーツに不可欠な芸術の可能性を探って行きましょう。 【同時開催】 「内海信彦 秘蔵作品展覧会」 <日時> 2020年1月26日(日) 13:00~16:00(開場12:30) <場所> 早稲田大学早稲田キャンンパス 26号館(大隈記念タワー)7階702教室 <アクセス> 早稲田大学早稲田キャンパス 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 ・地下鉄東京メトロ東西線; 「早稲田」駅から徒歩5分 ・山手線、新宿線、西武鉄道新宿線;「高田馬場」駅から徒歩20分 ・副都心線; 「西早稲田」駅から徒歩17分 ・都電荒川線; 「早稲田」駅から徒歩5分 (地図) https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus <主催> 内海信彦(美術家/早稲田大学日米研究機構招聘研究員 /ペルー国立美術学校名誉教授/ペルー国立教育大学客員教授/ハーヴァード大学客員芸術家) <理念> 「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」は、早稲田大学商学学術院教授東出浩教先生の主宰する「早稲田大学アントレプレヌール研究会」の研究プロジェクトの一環として、2012年5月から2019年3月まで定期的に開催されてきました早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」を母体に新たに創設されました。「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」は、日本における既存の芸術、美術教育では成し得ない、思想、哲学、科学、政治、経済等あらゆる学問を統合して学び合い、形式を問わない多ジャンルの芸術作品として昇華させる力を身につける為の、多元的教育機関として、自らの生き方を主体的・創造的なものへと変革していく可能性を受講生の皆様と共に探求して行きます。そして、ドイツ、イタリア、スウェーデン、カナダ、アメリカ、中国など世界各地で活躍する早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」及び「内海信彦絵画表現研究室」出身者たちとの世界的ネットワークを再構築し、早稲田大学のみならず、駿台予備学校、河合塾、美学校のOB・OGとの連帯を図り、「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」という組織そのものを特定非営利活動法人(NPO法人)化することにより社会に向けて広く認知を得られるよう準備を進めています。私たちは、斎藤義重、吉田克朗、そして内海信彦という芸術家の系譜に通底する歴史的使命感を継承するアーティストを育成し、あらゆる抑圧から解放された「リベラル・アーツ=自由になるため」の、己の日常を深く問い正すことによって生まれる表層的ではない芸術的実践の場を創造します。 <お問い合わせ> ※本講座は一般公開講座です。学内・学外を問わずどなたでもご参加いただいております。はじめて本講座にご参加の方やご質問等、下記までお気軽にご連絡ください。 早稲田リベラルアーツ・アソシエーション 事務局長 山田 遼 メール:[email protected] 電話:090-5594-6511 <共催> 早稲田大学アントレプレヌール研究会 内海信彦絵画表現研究室
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内海 信彦
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