10月13日(日)に開催を予定しておりました、
「時代を越える-堀 文子」関連企画 イタリア トスカーナへの旅 内海信彦サマーワークショップ2019 【早稲田文化芸術週間2019】イベントは中止延期とさせていただきます。 これは、台風19号による影響、また各交通機関の運行停止が13日日曜日まで予測されているため、お客様や運営の安全を第一に検討し、判断いたしました。 本企画を楽しみにしてくだり、また遠路よりお出かけ下さるみなさまには、大変申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。 現時点では、11月10日の予定で実施を検討しております。 会場が決まり次第、再度お知らせいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 下記に早稲田文化芸術週間2019の台風に伴うイベントのお知らせを添付させていだだきます。 10月12日(土)・13(日) イベント中止・ミュージアム休館のお知らせ【早稲田文化芸術週間2019】https://www.waseda.jp/culture/news/2019/10/11/8701/
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2019年度早稲田大学一般公開講座「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」第2期第2回講義「日韓民衆連帯を求めて 史上最悪の日韓関係を考えるー天皇制国家日本の150年と朝鮮・韓国10/12/2019 「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」次回講義のご案内です。
教室が前回講義と異なりますので、ご来場の際ご注意くださいませ。 (今回は早稲田キャンンパス26号館(大隈記念タワー)7階702教室での開催です) 2019年度早稲田大学一般公開講座 「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」 (旧・早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」) 第2期第2回講義 日韓民衆連帯を求めて 史上最悪の日韓関係を考える ー天皇制国家日本の150年と朝鮮・韓国侵略ー <日時> 10月20日(日)13:00~16:00(開場12:30) <場所> 早稲田大学 早稲田キャンンパス26号館(大隈記念タワー) 7階702教室 ※前回教室と異なります。 <アクセス> 早稲田大学早稲田キャンパス 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 ・地下鉄東京メトロ東西線; 「早稲田」駅から徒歩5分 ・山手線、新宿線、西武鉄道新宿線;「高田馬場」駅から徒歩20分 ・副都心線; 「西早稲田」駅から徒歩17分 ・都電荒川線; 「早稲田」駅から徒歩5分 (地図) https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus <お問い合わせ> ※学内・学外を問わずどなたでもご参加いただいております。 はじめて本講座にご参加の方やご質問等、下記までお気軽にご連絡ください。 早稲田リベラルアーツ・アソシエーション 事務局長 山田 遼 メール:[email protected] 電話:090-5594-6511 <主催> 内海信彦 <共催> 早稲田大学アントレプレヌール研究会 内海信彦絵画表現研究室 皆さまご無沙汰しております。 いよいよ今週日曜日(2019年9月22日)から「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション」第2期の初回講座がスタートします。全4回行われました第1期の講座では、毎回満員御礼で、年齢性別問わず幅広い分野の方々にお越しいただきました。これからも温故知新で、なおかつ未来に目を向けた芸術的交歓の場を作っていきたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。 2019年度早稲田大学一般公開講座 「早稲田リベラルアーツ・アソシエーション(旧・早稲田大学「内海先生のドロップアウト塾」) 第2期第1回講義 「20世紀の芸術家は、なぜファシズムに立ち向かえなかったのか」 -蔓延する反ユダヤ主義的言説の検証と、その思想の源泉を探して- <日時> 9月22日(日)13:00~16:00(開場12:30) <場所> 早稲田大学早稲田キャンンパス 26号館(大隈記念タワー) 5階502教室 <アクセス> 早稲田大学早稲田キャンパス 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 ・地下鉄東京メトロ東西線; 「早稲田」駅から徒歩5分 ・山手線、新宿線、西武鉄道新宿線;「高田馬場」駅から徒歩20分 ・副都心線; 「西早稲田」駅から徒歩17分 ・都電荒川線; 「早稲田」駅から徒歩5分 (地図) https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus <お問い合わせ> ※本講座は一般公開講座です。学内・学外を問わずどなたでもご参加いただいております。はじめて本講座にご参加の方やご質問等、下記までお気軽にご連絡ください。 早稲田リベラルアーツ・アソシエーション 事務局長 山田 遼 メール:[email protected] 電話:090-5594-6511 <主催>内海信彦 <共催>早稲田大学アントレプレヌール研究会 内海信彦絵画表現研究室 さて、第2期第1回講義では、 「20世紀の芸術家は、なぜファシズムに立ち向かえなかったのか」-蔓延する反ユダヤ主義的言説の検証と、その思想の源泉を探して- と題しまして、まず初めにファシズムとは何かを考えるにあたって、その思想を率いたイタリアの政治家ムッソリーニおよび国家ファシスト党がどのような時代背景のもとに出現し、台頭していったのかを検証していきます。そして、そのファシズムがムッソリーニへの敬意を公言するアドルフ・ヒトラーにより、人種差別的で反ユダヤ的なナチス・ドイツ式のファシズム=ナチズムへと転化していく様も検証していきます。 世界にファシズムが台頭する中で、当時の芸術家達はどのような立場に置かれたのでしょうか。1933年にナチ党が政権を奪取したナチス・ドイツにおいて、ロマン主義的写実主義以外の近代芸術を、脳の病気であり、道徳的・人種的に堕落したものと定義し、「退廃芸術」と名付けて晒しものにした過去も紐解いていきます。しかし、当時存在した全ての芸術家達がファシズムに屈服したわけではありません。 例えば、ドイツ・ベルリンの写真家であり、ダダイストであるジョン・ハートフィールドは、ナチ党に暗殺されかけながらもナチズムを批判する内容の意思表示を、フォトモンタンージュという手法を駆使して行っていました。このように、抑圧の中だからこそ生まれてくる崇高な芸術にも光を当て、現代の私達自身が、これからどのような芸術活動ができるかという可能性を探っていきましょう。そして、ナチス・ドイツが全面に押し出したプロパガンダである「反ユダヤ主義」がどのような思想に由来し、また、日本における独自の「反ユダヤ主義」が蔓延する現状を検証していきましょう。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 内海信彦展 Nobuhiko Utsumi Individual solo exhibition New Innerscape Multiverse Series 2019 私は、これまで1985年の初個展以来、100回近く個展を行ってきました。そして、"Innerscape series"として、数千点の作品を制作してきました。 今回の作品は、"Innerscape Multiverse series"の新たな展開です。Multiverseは、宇宙の多元的存在として最新の宇宙研究によって極められ、私たちの宇宙が多元的に存在しているという仮説に、現実性が高まっているのです。 ここ数年、続けてきた大作の宇宙山水屏風から、以前にも追究していた円形の作品に復帰しました。 宇宙の多元的存在を、絵画の可能性として、画廊空間で表現できると確信しています。どうかご覧ください。 <日時> 9月9日(月)〜 21日(土) 11:30〜19:00 土曜日〜17:00 日曜休み <場所> Gallery K 〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F Tel/Fax.03-3563-4578 [email protected] http://galleryk.la.coocan.jp ★内海信彦 Utsumi Nobuhiko 美術家 ハーヴァード大学客員芸術家 早稲田大学日米研究機構招聘研究員 1953年生まれ 東京都出身/1974年慶應義塾大学法学部政治学科中退/1975年美学校中村宏油彩画工房終了/1981年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。ペルー国立美術学校名誉教授。ペルー国立教育大学客員教授。早稲田大学「早稲田リベラルアーツアソシエーション」(旧「内海先生のドロップアウト塾」)主宰。 1985年より、国内では、斎藤記念川口現代美術館、新潟市美術館、ヒルサイドギャラリー、愛宕山画廊、ギャラリイK、ギャラりーなつか、ぎゃらりいセンターポイント、スカイドア・アートプレイス青山、キリンプラザ大阪、早稲田大学大隈講堂および早稲田大学小野梓講堂、東京造形大学など、国外では、ハーヴァード大・カーペンターセンター・フォー・ザ・ビジュアルアーツ、ヴァーモント・スタジオセンター、イェール大学・ヘンリー・R・ルースホール、ペルー国立博物館、ペルー日本文化センター、ポーランド国立ヴロツワフ美術館など、あわせて100回近い個展を開催。 1988年・原美術館「ハラアニュアル」、2000年・「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」、2005年・横浜市民ギャラリー「今日の作家2005」に選出。 また、アウシュヴィッツ強制収容所跡、聖スタニスワフ・コストカ教会(聖人ポピューシコ神父追悼)などでのライブペインティング(2000年)や、学生と世界各地を巡るワークショップのシリーズを毎年開催、他に講演、対談、執筆などの言論活動も含め、現代の様々な事実にコミットしながら幅広い表現活動を行っている。 早稲田大学一般公開講座「内海先生のドロップアウト塾」
2017年度初回講義 「ドロップアウトのすすめ―安倍・トランプ政権の末路と資本主義の終焉/企業奴隷から解放の主体としての個人主義のすすめ」 <日時> 2017年5月15日(月)18:15~21:00(17:00開場) <場所> 早稲田大学早稲田キャンパス 26号館5階502教室 ・地下鉄東京メトロ東西線; 「早稲田」駅から徒歩5分 ・山手線、新宿線、西武鉄道新宿線;「高田馬場」駅から徒歩20分 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus 【2017年度第1期講座 開講日程】 ・第2回講義…2017年5月29日(月)/大隈記念タワー(26号館)5階502教室 ・第3回講義…6月12日(月)/8号館3階312教室 ・第4回講義…6月26日(月)/8号館3階312教室 ・第5回講義…7月3日(月)/8号館3階312教室 *18:15~講義開始(17:00開場) *講義テーマ等の詳細は決まり次第、お知らせいたします。 【内海先生のドロップアウト塾について】 2012年5月より開講した本講座は、早稲田大学商学科教授東出浩教先生の主宰する「早稲田大学アントレプレヌール研究会」の研究プロジェクトの一環として開かれます。講座では国内外で数多くのワークショップや講義を開催してきた藝術家・内海信彦氏による連続講義を通じ、歴史に対する我々の責任を確認すること、文化におけるスピリュアリティを知り、歴史・社会・文化における革命の意義を問い直すことを学びます。そして、講義を通して若者らが自らの生き方を主体的・創造的なものへと変革していく可能性を、受講者の皆様と共に探究していきます。 【お問い合わせ】 本講義は一般公開講座です。学生、一般の方など広くご参加いただいております。 事前のご予約・お申込みはいりません。ご不明点やご感想等ありましたら、下記までお気軽にご連絡ください。 大山珠枝 TEL;090-2475-9490 Mail; [email protected] 【ドロップアウト塾公式ホームページ】http://utsumix.weebly.com/ 本日5月1日(月)、内海信彦ワークショップの公開説明会を開催致します!
1997年より世界各地で開催してきました、本ワークショップの概要や見どころを多数ご紹介いたします。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方はお気軽にご参加ください。 【日時】2017年5月1日(月)18:00開始(21:00終了) 【場所】喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(1号室) 東京都新宿区百人町1-18-8 大久保角ビル2F JR総武線大久保駅北口を左手へ大久保通り沿い、北新宿1丁目交差点の手前左手角徒歩1分(大久保駅から219m) 【参加費】無料 ※事前のお申し込み等は不要です。保護者の方のご参加も歓迎しております! ------------------------------------------------------------------------------------- 内海信彦サマーワークショップは、今年17回目をむかえます。ペルー国立美術学校名誉教授などを務める画家内海信彦が、合州国ヴァーモント・スタジオ・センターで滞在制作を行い、その後ペルー国立博物館での個展を学生たちが協同してやり遂げたことがワークショップの原点です。その後、ネイティブアメリカンの聖地タオスを数度にわたり訪れたのを始め、合州国、メキシコ、イングランド、ドイツ、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、モロッコ、トルコ、ギリシャなどの国々を巡りました。ワークショップでは、常にその国々で出会う文化と民衆に敬意を抱き、積み重ねられた地層を持つ歴史を理解し現地へ向かい続けることをしています。出国前の学習会から始まり、帰国後の早稲田大学での報告会までがひとつのスパンです。 ワークショップで訪れるところで暮らす人々には、固有の歴史があります。悠久の時の流れのなかで、生きた人々の喜びや悲しみ、栄光と悲惨、光明と暗黒を、心を研ぎ澄ませて考察を深めることで、日本の日常では見えないものが見えて来るのです。 今年はアメリカ、メキシコ、キューバに行きます。去年の11月に、キューバ革命を成功させ、キューバ共産党中央委員会第一書記であったフィデル・カストロが亡くなりました。苦難の連続であったキューバの社会主義がどうして生まれたのか、ラテンアメリカという地でおこったキューバ革命とは何だったのかを実際に訪ねて考察します。そしてキューバ革命の原点であったメキシコ革命が、ラテンアメリカの人々が自ら自由を勝ち取った革命が、美術や建築などの文化の革命であったことを学びます。ラテンアメリカ特有の明るさの背景には、スペインの侵略以来の複雑な歴史が今でも続いています。メソアメリカ文化の源流にあるメキシコのアステカ遺跡とマヤ遺跡を巡り、古代都市文明が崩壊した要因を現代文明の危機との連関において探ります。 それと同時に私たちは現代美術と現代建築を訪ねます。リベラなどのメキシコの革命壁画、ロスコ・チャペルなどのアメリカの現代美術や、フランク・ゲーリーの建築などを巡り芸術の可能性が残されているのか、現代の危機に抗う私たちに、過去からの手紙が届いているかどうかを訪ねて探求したいと思います。ぜひともに過去からの声を心のなかに聴き、これからの苦難と混迷に向かう希望の虹を探しに行きましょう。 公開説明会では、映像、写真を交えながら今回の旅のテーマと見どころをご紹介し、ルートや日程、応募方法、また例年のワークショップの様子などもご説明します。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方、今回の旅のテーマについてお話を聞きたい方もご参加お待ちしております。 当日はご質問・ご相談も承ります。保護者の方のご出席も歓迎いたします。 説明会の参加費は無料、ご予約・お申込み等は不要です。お気軽にご参加ください。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 【主催】 内海信彦(美術家・ハーヴァード大学客員芸術家・早稲田大学日米研究機構招聘研究員) コーディネーター;飯島千恵 リーダー;大山珠枝 【催行期間】2017年8月3日(木)~8月24日(木) (※2017 年3月20日現在。今後変更の可能性があります) 【行程】 アメリカ ―ロスアンゼルス-ヒューストン メキシコ ―メリダ-メキシコ・シティ (テオティワカン遺跡/ウシュマル遺跡/チチェン・イッツア 遺跡) グアテマラ ―フローレス(ティカル遺跡) キューバ ―ハバナ-サンタクララ-マンサニージョ-サンティアゴ・デ・キューバ 【参加者定員】18名(※参加者としての協調性や積極性が不十分と主催者が判断した方には、参加をお断りする場合もございます) 【お問い合わせ】 Tel; 090-4536-8218 Mail; [email protected](飯島千恵携帯まで) 【HP】 http://utsumix.weebly.com/ 【Facebook 公式ファンページ】 https://www.facebook.com/%E5%86%85%E6%B5%B7%E4%BF%A1%E5%…/…/ ------------------------------------------------------------------------------ 【今後の説明会開催予定】 ・第6回説明会 < 日時>2017年5月7日(日)15:00開始(17時終了) < 場所>喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(2号室) ・第7回説明会 < 日時>5月16日(火)18:00開始(21時終了) < 場所>早稲田大学 早稲田キャンパス教室 ※教室の詳細は決まり次第、公式HP、facebookにてお知らせいたします ・第8回説明会 < 日時>5月28日(日)15時開始(17時終了) < 場所>喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(1号室) 上記の他、開催日程等のご希望がございましたら、お気軽にご連絡ください! ------------------------------------------------------------------------------ 【内海信彦サマーワークショップについて】 内海信彦は、日本における閉鎖的な教育環境を見直し、個人の力を育てるために、学問・知識を教養として体感し、文化的理解・認識を行う中で創造力を身につけることを目的とし、日本・海外の多くの教育現場での活動・創作をワークショップとして毎年行っている。これまでに訪れたのは、ニューメキシコ州タオスなどのネイティヴアメリカンのリザベーション、フランスのカルナック巨石群、ポンペイやトロイをはじめとする古代ローマ・ギリシャ時代の遺跡、ル・コルビュジエ設計によるロンシャン礼拝堂、フランクロイド・ライト設計による落水荘、アウシュヴィッツなどの 強制収容所跡、ドイツのバウハウス、ナチの党大会場跡、ファシズム様式の都市 EUR をはじめ、歴史的建築物、史跡、美術館、世界遺産など数百箇所にのぼる。参加者の多くは建築、美術、音楽、歴史、哲学、社会学などを学ぶ高校生や大学生である。参加者の活動は出国前の事前学習会から始まり、現地でのワークショップを経て、帰国後の記録報告集制作、報告会開催に至るまで数か月を要する。 内海信彦ワークショップ2017 アメリカ-メキシコ-キューバ 公開説明会 内海信彦ワークショップの公開説明会を開催致します。 1997年より世界各地で開催してきました、本ワークショップの概要や見どころを多数ご紹介いたします。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方はお気軽にご参加ください。 【日時】2017年5月7日(日)15:00開始(17:00終了) 【場所】喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(2号室) 東京都新宿区百人町1-18-8 大久保角ビル2F JR総武線大久保駅北口を左手へ大久保通り沿い、北新宿1丁目交差点の手前左手角徒歩1分(大久保駅から219m) 【参加費】無料 ※事前のお申し込み等は不要です。保護者の方のご参加も歓迎しております! ------------------------------------------------------------------------------------- 内海信彦サマーワークショップは、今年17回目をむかえます。ペルー国立美術学校名誉教授などを務める画家内海信彦が、合州国ヴァーモント・スタジオ・センターで滞在制作を行い、その後ペルー国立博物館での個展を学生たちが協同してやり遂げたことがワークショップの原点です。その後、ネイティブアメリカンの聖地タオスを数度にわたり訪れたのを始め、合州国、メキシコ、イングランド、ドイツ、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、モロッコ、トルコ、ギリシャなどの国々を巡りました。ワークショップでは、常にその国々で出会う文化と民衆に敬意を抱き、積み重ねられた地層を持つ歴史を理解し現地へ向かい続けることをしています。出国前の学習会から始まり、帰国後の早稲田大学での報告会までがひとつのスパンです。 ワークショップで訪れるところで暮らす人々には、固有の歴史があります。悠久の時の流れのなかで、生きた人々の喜びや悲しみ、栄光と悲惨、光明と暗黒を、心を研ぎ澄ませて考察を深めることで、日本の日常では見えないものが見えて来るのです。 今年はアメリカ、メキシコ、キューバに行きます。去年の11月に、キューバ革命を成功させ、キューバ共産党中央委員会第一書記であったフィデル・カストロが亡くなりました。苦難の連続であったキューバの社会主義がどうして生まれたのか、ラテンアメリカという地でおこったキューバ革命とは何だったのかを実際に訪ねて考察します。そしてキューバ革命の原点であったメキシコ革命が、ラテンアメリカの人々が自ら自由を勝ち取った革命が、美術や建築などの文化の革命であったことを学びます。ラテンアメリカ特有の明るさの背景には、スペインの侵略以来の複雑な歴史が今でも続いています。メソアメリカ文化の源流にあるメキシコのアステカ遺跡とマヤ遺跡を巡り、古代都市文明が崩壊した要因を現代文明の危機との連関において探ります。 それと同時に私たちは現代美術と現代建築を訪ねます。リベラなどのメキシコの革命壁画、ロスコ・チャペルなどのアメリカの現代美術や、フランク・ゲーリーの建築などを巡り芸術の可能性が残されているのか、現代の危機に抗う私たちに、過去からの手紙が届いているかどうかを訪ねて探求したいと思います。ぜひともに過去からの声を心のなかに聴き、これからの苦難と混迷に向かう希望の虹を探しに行きましょう。 公開説明会では、映像、写真を交えながら今回の旅のテーマと見どころをご紹介し、ルートや日程、応募方法、また例年のワークショップの様子などもご説明します。参加をご検討中の方はもちろん、ワークショップにご興味をお持ちの方、今回の旅のテーマについてお話を聞きたい方もご参加お待ちしております。 当日はご質問・ご相談も承ります。保護者の方のご出席も歓迎いたします。 説明会の参加費は無料、ご予約・お申込み等は不要です。お気軽にご参加ください。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 【主催】 内海信彦(美術家・ハーヴァード大学客員芸術家・早稲田大学日米研究機構招聘研究員) コーディネーター;飯島千恵 リーダー;大山珠枝 【催行期間】2017年8月3日(木)~8月24日(木) (※2017 年3月20日現在。今後変更の可能性があります) 【行程】 アメリカ ―ロスアンゼルス-ヒューストン メキシコ ―メリダ-メキシコ・シティ (テオティワカン遺跡/ウシュマル遺跡/チチェン・イッツア 遺跡) グアテマラ ―フローレス(ティカル遺跡) キューバ ―ハバナ-サンタクララ-マンサニージョ-サンティアゴ・デ・キューバ 【参加者定員】18名(※参加者としての協調性や積極性が不十分と主催者が判断した方には、参加をお断りする場合もございます) 【お問い合わせ】 Tel; 090-4536-8218 Mail; [email protected](飯島千恵携帯まで) 【HP】 http://utsumix.weebly.com/ 【Facebook 公式ファンページ】 https://www.facebook.com/内海信彦ワークショップ2017-1361623990550627/about/ ------------------------------------------------------------------------------ 【今後の説明会開催予定】 ・第7回説明会 <日時>5月16日(火)18:00開始(21時終了) <場所>早稲田大学 早稲田キャンパス教室 ※教室の詳細は決まり次第、公式HP、facebookにてお知らせいたします ・第8回説明会 <日時>5月28日(日)15時開始(17時終了) <場所>喫茶室ルノアール 大久保店 会議室(1号室) 上記の他、開催日程等のご希望がございましたら、お気軽にご連絡ください! ------------------------------------------------------------------------------ 【内海信彦サマーワークショップについて】 内海信彦は、日本における閉鎖的な教育環境を見直し、個人の力を育てるために、学問・知識を教養として体感し、文化的理解・認識を行う中で創造力を身につけることを目的とし、日本・海外の多くの教育現場での活動・創作をワークショップとして毎年行っている。これまでに訪れたのは、ニューメキシコ州タオスなどのネイティヴアメリカンのリザベーション、フランスのカルナック巨石群、ポンペイやトロイをはじめとする古代ローマ・ギリシャ時代の遺跡、ル・コルビュジエ設計によるロンシャン礼拝堂、フランクロイド・ライト設計による落水荘、アウシュヴィッツなどの 強制収容所跡、ドイツのバウハウス、ナチの党大会場跡、ファシズム様式の都市 EUR をはじめ、歴史的建築物、史跡、美術館、世界遺産など数百箇所にのぼる。参加者の多くは建築、美術、音楽、歴史、哲学、社会学などを学ぶ高校生や大学生である。参加者の活動は出国前の事前学習会から始まり、現地でのワークショップを経て、帰国後の記録報告集制作、報告会開催に至るまで数カ月を要する。 第16回 内海信彦絵画表現研究室展 Part 2 2000年に開講した美学校内海信彦絵画表現研究室は、2012年度より美学校から分離独立して早稲田大学に拠点を移し、内海信彦の師である吉田克朗氏の門下として、苦難を乗り越え真の作家を目指す若者の真剣な講義と制作の場を継続している。本展は、芸術が人類の精神世界や叡智の源泉として革命的伝統を紡いできた歴史に立ち返り、混迷した時代における思想表現としての絵画の可能性を追求する。 <日時> 2月20日(月)〜25日(土) 11:30〜19:00 土曜日〜17:00 <場所> Gallery K 〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F Tel/Fax.03-3563-4578 [email protected] http://galleryk.la.coocan.jp/ <出展者> 大久保貴裕、大山珠枝、蓬生ゆり、宮下大輝、窪田文 ---------------------------------------------- ●大久保貴裕 1990年 東京都生まれ 2012年 美学校内海信彦絵画表現研究室修了 千葉大学工学部建築学科在学中個展 2011年「大久保貴裕展 HORIZON」ギャラリイK、東京 2013年「大久保貴裕展 THE EYE EXISTS IN ITS SAVAGE STATE」ギャラリイK、東京 2016年「大久保貴裕展 SAILING THE OCEAN OF CONTINGENCY」ギャラリイK、東京 グループ展 2010年「腿テント旗揚げ公演」ギャラリイK、東京 2011年「日本コラージュ・2011」ギャラリイK、東京 2011年「腿テント第二回公演」文房堂ギャラリー、東京 2012年「美学校内海信彦絵画表現研究室修了展」美学校、東京 2012年「高木洋介+大久保貴裕 二人展」ギャラリイK、東京 2013年「腿テント第三回公演 栗鳥物語-早楼閣、股間に砂時計-」ギャラリイK、東京 2013年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第四回公演 カラマンゾクの審問」ギャラリイK、東京 2014年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第五回公演 退廃芸術展」ギャラリイK、東京 2014年「31,536,000分の1の・いま」ギャラリイK、東京 2015年「内海信彦絵画表現研究室2+2人展」ギャラリイK、東京 2015年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第六回公演 ファルスファル 豚胃真性法経手術室-PIG'S STOMACH-」ギャラリイK、東京 2016年「内海信彦絵画表現研究室3+4人展」ギャラリイK、東京 2016年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚—気韻性道-」ギャラリイK、東京 ---------------------------------------------- ●大山珠枝 1992年 神奈川県生まれ 東洋大学文学部インド哲学科中途退学 グループ展 2013年「腿テント第三回公演 栗鳥物語-早楼閣、股間に砂時計-」ギャラリイK、東京 2013年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第四回公演 カラマンゾクの審問」ギャラリイK、東京 2014年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第五回公演 退廃芸術展」ギャラリイK、東京 2015年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第六回公演 ファルスファル 豚胃真性法経手術室-PIG'S STOMACH-」ギャラリイK、東京 2016年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚—気韻性道-」ギャラリイK、東京 ------------------------------------------------- ●蓬生ゆり 1995年 東京都生まれ 青山学院大学 地球社会共生学部在学中 グループ展 2015年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第六回公演 ファルスファル 豚胃真性法経手術室-PIG'S STOMACH-」ギャラリイK、東京 2016年「内海信彦絵画表現研究室3+4人展」ギャラリイK、東京 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚—気韻性道-」ギャラリイK、東京 ------------------------------------------------ ●宮下大輝 1998年 神奈川県生まれ 2017年度~早稲田大学創造理工学部建築学科在学 ------------------------------------------------ ●窪田文 1998年 東京都生まれ 駿台予備学校出身 第16回 内海信彦絵画表現研究室展 Part 1 2000年に開講した美学校内海信彦絵画表現研究室は、2012年度より美学校から分離独立して早稲田大学に拠点を移し、内海信彦の師である吉田克朗氏の門下として、苦難を乗り越え真の作家を目指す若者の真剣な講義と制作の場を継続している。本展は、芸術が人類の精神世界や叡智の源泉として革命的伝統を紡いできた歴史に立ち返り、混迷した時代における思想表現としての絵画の可能性を追求する。 <日時> 2月13日(月)〜18日(土) 11:30〜19:00 土曜日〜17:00 <場所> Gallery K 〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F Tel/Fax.03-3563-4578 [email protected] http://galleryk.la.coocan.jp/ <出展者> 飯島千恵、石川美咲、神保はるか Iijima Chie, Ishikawa Misaki, Jinbo Haruka 上野悠河、小野太伸、米澤実紗 Ueno Yuga, Ono Taishin, Yonezawa Misa ************************ ● 飯島千恵 1993 埼玉県生まれ 2016 東洋大学文学部インド哲学科卒業 個展 2016 「銅版画-星座・壁画・石版」画廊香月、東京 2016 「Adam Kadmon Chie Iijima Exhibition」ギャラリイK、東京 グループ展 2013 「内海信彦絵画表現研究室 腿テント第三回公演 栗鳥物語-早楼閣、股間に砂時計-」ギャラリイK、東京 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第四回公演 カラマンゾクの審問」ギャラリイK、東京 2014 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第五回公演 退廃芸術展」ギャラリイK、東京 「旬画展~BODIES~内海信彦絵画表現研究室2+2人展」ギャラリイK、東京 2015 「内海信彦絵画表現研究室2+2人展」ギャラリイK、東京 「第27回 Rの会展」練馬区立美術館区民ギャラリー、東京 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第六回公演 ファルスファル 豚胃真性法経手術室-PIG’S STOMACH-」ギャラリイK、東京 2016 「内海信彦絵画表現研究室3+4人展」ギャラリイK、東京 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚—気韻性道-」ギャラリイK、東京 「Flora in the Gallery ギャラリィは花でいっぱい」ギャラリイK、東京 「"Innerscape-Large scale works on paper”Nobuhiko Utsumi&Chie Iijima Exhibition」早稲田大学大隈講堂、東京 「第28回 Rの会展」 練馬区立美術館区民ギャラリー、東京 ************************ ● 石川美咲 1992 埼玉県生まれ 跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科出身 グループ展 2013 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第四回公演 カラマンゾクの審問」ギャラリイK、東京 2014 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第五回公演 退廃芸術展」ギャラリイK、東京 2015 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第六回公演 ファルスファル 豚胃真性法経手術室-PIG'S STOMACH-」ギャラリイK、東京 2016 「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚-気韻性道-」ギャラリイK、東京 ************************ ● 神保はるか 1994 東京都生まれ 東京都市大学工学部建築学科中途退学 グループ展 2014年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第五回公演 退廃芸術展」ギャラリイK、東京 2016年「内海信彦絵画表現研究室・腿テント第七回公演 撥墨山水譚-気韻性道-」ギャラリイK、東京 ************************ ● 上野悠河 1997 千葉県生まれ 幕張総合高校出身 ************************ ● 小野太伸 1998 福島県生まれ 芝浦工業大学建築学部建築学科在学 ************************ ●米澤実紗 1999 神奈川県生まれ 早稲田大学創造理工学部建築学科在学 スペインとイタリアの二か国を巡りました。より多くの方に成果をお伝えしたいということで、今回の旅がどういう旅であったかというというところからお話します。スペインとイタリアはそれぞれ一か国に収束出来ない魅力があること、つまり行くところ行くところの地域、文化がとても濃く、今でも多くの人を引き付ける魅力があるということです。ローマ帝国がかつて今の国家の単位ではなく、地中海という広い範囲をまたがっていたこと。それが今にも土地特有の人柄や思考に反映しているようにも思えます。しかしそれらの文化の魅力を伝える上で、多くの人に、多くの魅力をという紹介の仕方ではなんとも限界がきているように思えます。その土地その土地をいかに今にどう伝え、過去の遺産という視点ではなく、今に現実そこに、私たちと年齢は違うものの存在しているのかということを伝えられればと思っています。それは若い人たちにとっては自ら出てきた人生や国を問うことであったり、今の情勢や今、その土地に生きている人と心の底で繋がることでもありました。旅をするにあたってその旅を深めることは他者をよく知ること、つらく大変な歴史を知ること、覚悟がなくてはならないことでありました。これから先もスペイン、イタリアは多くの人が訪れることと思います。彼らの文化がより濃く、より鮮明に人々の中に残るような報告会、報告集にしたく思います。 <日時> 2016年10月16日(日) 13:00開始(開場12:30) <場所> 早稲田大学大隈記念講堂 大講堂 ・東西線「早稲田駅」徒歩5分 ・副都心線「西早稲田駅」徒歩17分 ・山手線・新宿線「高田馬場駅」徒歩20分 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus <問い合わせ先> 飯島千恵 TEL; 090-4536-8218/E-mail; [email protected] ※事前のご予約、お申し込みは不要です。 ★早稲田大学公式HP https://www.waseda.jp/culture/news/2016/09/16/2127/ |
内海 信彦
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